メインページへ
コロナサバイバーの店主です。サイババではありません。
どちらも古い。。。
サバイバーといえばアイオブザタイガーです。懐かしいな。
調べると1982年とのことなので私が中学2年生くらいかな?
中学生の頃は音楽と自転車とオートバイに夢中のころです。
ちょうどFM雑誌なんかも流行ってて毎月の少ないお小遣いを
何に使うか、サイクルスポーツを買うか、FMレコパルを買うか、
モトチャンプを買うか。
この頃の音楽(ほぼ洋楽)を聞くと懐かしい思い出がよみがえってきます。
ああ、歳だな。
コロナ陽性になると、主な症状は高熱と喉の痛み、咳と痰が出ることです。
もう感染発覚した日から3週間くらいたちますが、いまだに喉が変。
平熱も普段は36℃にいかないくらいなのですが、36.5〜7℃です。
喉の扁桃腺の腫れからくる熱だとは思いますが微妙に微熱がある感じです。
友達の島さんが、平熱が高いということは血圧が下がっているのでは?
という指摘をくれたので、なるほど流体力学的には、
体温上昇すると血液の粘度は下がり、血管の膨張によって管内抵抗も減るはず。
なるほど!
と測定してみると確かに下が85、上が130といつもより少し低い。
ま、熱があるということは無駄にエネルギーを使っているわけですから
からだには負担があるんだろうとは思います。
疲労感や昼の睡魔(最近すごいです)、あと筋力が落ちました。
体重は10日間、外出しなかったら1.5キロ落ちたんですが、その後3日くらいで
2キロ太ったので(大量に食料をもらったので無理やり押し込んだ)、
結果としてはコロナで太りました。
ま、動いてないからな。。。
ちょっと運動を始めたいと思います。
さて粘度の話を出しましたのでオイルの話。
最近はご自分でオイル交換する人はほとんどいませんが(洗車も)、
エンジンオイルの交換も設計上から少なくなっています。
ルーズな人でも車が壊れないようにする、という設計思想なのかもしれませんが、
それだと整備工場が儲かりません。
少し昔、4輪のBMWがオイル交換禁止という車を設計しました。
オイルは使っているうちに少しずつ減るので、減った分を継ぎ足していくという設計です。
燃焼して少しずつ大気開放したほうが、オイル交換で廃油として捨てられるより環境に良い?
と判断したのかもしれません。
これ実際に採用されると三方悪しでした。
オイルを専用設計にしたためにとても値段の高いオイルをユーザーに強いる。
ユーザーは、オイルが減っているかどうかを時々チェックしないといけない。
整備工場はオイル交換しないので儲からない。
そんなこんなで、結局昔の方法に戻って、定期的に交換するということに落ち着いたわけですが、
それでも今の乗用車は1万キロくらいは無交換で走る設計になっています。
日本人ですと年間1万キロ走る人は通勤で使っている方くらいですから、ほぼ2年毎の車検時のみ
オイル交換っていう人も多いわけです。
エアフィルターに至っては7万キロ交換禁止。清掃ですら禁止となっています。
(いまのビスカス式エアフィルタは、掃除すると逆に目詰まりします)
スクーターは事情が違います。3000キロも走るとかなり汚れています。
多くても1リッターしか入らないスクーター。多くの原付は700tほどです。
エンジンの熱で少しずつ気化して減っていきますともともと少ないオイル量が
さらに減ることになりますから清浄効果も減り、
粘度も柔らかく変化してさらに少しずつ燃焼しやすくなります。
ピストンリングの隙間を上がっていくオイル、オイルシールでシールできずに通り抜けるオイル、
そうやって少しずつ減っていくとさらに少ないオイル量で潤滑、清浄、、、とオイルのすべき作用が
減っていくわけです。オイルがある程度減りますと今度は粘度が高くなっていきます。
サラサラからベタベタに。こうなるとスラッジがエンジンの各所に溜まりだし、
どんどんひどい状態に。スクーターの場合1万キロオイル交換無しだとこの状態です。
そうなるとエンジンを外してシリンダヘッドの整備、ピストンの交換などという
手間と費用のかかる作業になります。大体3〜4万円です。
そうなる前に定期的なオイル交換。そうですね4000キロ、いや3000キロ毎がベターです。
当店ではスクーターのオイル交換は1500〜2000円ほどです(10月から2割値上げです)
ガソリンと違いオイルは酸化しづらいですから、距離数十キロしか乗っていないのであれば10年前のオイルでも
ちゃんと機能は果たします。ですが、ひと月しか使ってなくても3000キロも乗っていれば熱が入って
酸化して汚れもひどくなっていますから交換してください。
逆に言うと乗っていないのならそんなに交換する必要はありません。環境のためにも
もうちょっと使ってあげてください。