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本日から当店の隣の事務所で、塾が始まりました。
先生に来ていただいて、個別の生徒と一対一の塾です。
まあ家庭教師の方の場所貸しといったところでしょうか。
私が教えているわけではありません。
当社の定款には、塾や講習についても記載していますので
定款の変更なし(一文字変えるだけでも2万円の印紙が必要)です。
とりあえず、収入源をひとつ増やしました。
副業は私も大学に非常勤講師として毎週火曜は朝から出かけています。
これらに加えて、また副業みたいな感じで6〜7月は忙しくなりそうです。
でもそれはバイトではありません。利益もほとんどない。でもやっておかないといけないものです。
ま、後日お話しします。
深夜の溶接のバイトなどはちょっと辞めて、日中の仕事だけにしていきます。
とりあえず経営難なのは相変わらずです。一年364日働いていますが、
今月は一日休むことにしたので今年は363日働くことになりそうです。
5/22は箱根は大観山に集合!
コロナ禍も収まりそうにないですから、withコロナということで
整備の受注方法も色々変えてやっています。
対面商売であるバイク屋も今が転機と思います。
つい先日も閉店されたお店がありました。少し工具を分けてもらいました。
いずれうちもそういう事になるんだろうなと思いつつも。。。
昨年まではあれほどEVに興味がなかった日本人も、いよいよEVと言い出してきたように
思います。
多くの内燃機関屋さんや、昭和からバイクや車に乗っている、特にスポーツカーに
乗っておられた方は、EVを敬遠します。
でもそうですね、そういう方でレコードやカセットテープをまだ持ってるかたは少数。
時代は変わるんです。(私はまだ持っています)
バイクもEV化するのは必然だと思います。あと5年くらいかなあ?
2年ほど前から当社もEVスクーターを扱っていますが、小さなトラブルが絶えません。
中国製だから、という理由は、昭和世代の方には受けますが、平成生まれの方には
ピンとこないかもしれません。実はすでに日本製より中国製のほうが性能は良いです。
(認めないあなたはもうすでに脳内が後退していますよ!)
それでも壊れるのは、ものづくりの仕方を昔の方法でやっているところが
生産しているEVだからです。そんなところでケチるなと言いたいんです。
具体的には、配線ケーブルそのものや端子の材質です。材料ケチるのは品質保証での最悪な要因です。
また壊れてもフィードバックするシステムはありません。いまの販売網は売るだけ。壊れたら部品交換のみ。
なのでこの製品が成熟することはないと思います。いずれ次のモデルが出るまでのつなぎ。
テスラのモデル3は日本向けは米国製から中国製になりましたがものすごく品質も良いです。
これはフィードバックを自動でやっているから。作った製品が毎日、毎時、毎分、データを
メーカーに戻しながら走っている。オーナーがここを改善してくれ、という要望より先に
データが地球を走り回っている。成長するわけです。
ただものすごく奥深いところの品質(わがまま?)は日本製のほうが長けています。
そこを気にするかどうか?ですね。チリが合ってないとか見えない小傷があるとか今どきの人は気にしません。
音楽でいえば、スピーカーへの配線に純酸素銅でとか、基板のアースパターン上に半田を全面に
流して張って、音の定位がうんぬん。。。そんなこだわりがあった日本人の細やかさです。
(オンキョーも倒産してしまいました。残念です。)
でも今は使う側がそこまで要求していません。なので修理技術も成熟せずに
買い替えやリサイクル(リユースではない)が流行る時代です。
日本製が劣化しているのを認めないオジサン、とくに50歳以上の方はいまだに多いです。
年金生活者になるともういまだに中国、韓国の文句を言うのが日課みたいな人までいます。
韓国ドラマで一喜一憂しているのにです。
ま、ヒマなんですね。毎日通っていた会社から離れ、ただの人になったのに
いまだに会社の自慢話をされに来られるかたもいます。そして製品については
中国製だからダメを連発します。こちらはウンウンとうなづくのが精いっぱい。
自身がそうならないようにと思います。会社を辞めたらどんなに立派なお勤めを
していてもただの人です。個人の強さを持っている人は、どんな状態になっても
その人ですが、○○の××さん、と言われてきた人は○○がなくなると
ただの人です。まだ元○○の××さんといわれるくらいならいいんですけどね。
元という接頭語が付けられる人はとても立派な人生を送られてきた人だと尊敬します。
でも普通の方は、元が付けられません。その価値もない。
私も小学生からはバイク屋のオジサンです。バイク屋を辞めたらただのオジサンです。
将来は、内燃機関もいじれなくなるかもしれませんので、今のうちに趣味を作って
おきたいと思います。それなりに多趣味ではありますが、大成したものは何もありません。
バイクで海外ラリーに出たとか、そんなレベルです。そうだ今日はコレを書こう。
最初のころは、日本のMFJにお伺いを立てて、国内ランセンスを取り、
ちょろっと走って、英語訳の証明書を多額のお金を払って書いてもらい、
海外からの日本人ライダーとして出場していましたが、
何度か出ているうちに毎回何万何十万も手数料みたいなのを払ってバカらしい、
と思うようになりました。
で、ここは日本の窓口なんかすっ飛ばして、世界の窓口FIMってところに
聞いてみたら主催者に交渉してみてくれってことになり、
オーストラリアの当時の主催者に電話で聞いたら、じゃあ国籍移せよ!
ってことになりまして、
え、移民ビザくれんの?
ちょー嬉しい! みたいな感じになったんですが、そうではなくてスポーツ国籍。
よく聞くと、オーストラリアのMFJみたいなところに入会して
年会費も払ってあちらのライセンスを取れば、国際大会出るときはオーストラリアの
スポーツ国籍あげるよ、ってことらしい。
ということでオーストラリアでラリー(国際格式です)に出るときは、あちらのライセンスとって
シドニー地域からの出場。出身地は日本という形で出ています。
実はオーストラリアにはワーホリで1年半ほど住んでいたことがあるので、
タックスファイルナンバー(納税番号)も残っていて(過去の駐車違反とかの記録も残ってた。。。)
割と簡単にライセンスもらえたんです。(94年時のデータがデジタルで残っているのってすごい)
でもそのライセンスとると日本でレース出るときにはその年はMFJのライセンスは
取れないよ、と言われたんですが、そもそも日本のレースはエントリーも高いから
出る気もないので問題ない!と。
(後で知りましたが日本のMFJはそんなチェックもしない。日本の免許証とお金あればすぐ発行)
そんなこんなで日本でレースもしたことないのに海外で何度か出て何度か表彰台に
上がっています。名前も本名じゃなくてニックネームでいいというので
Hueyで出てました。(なんかそんな歌あったな)
一緒に出た豆さんも本名はマサヒコかなんかだったと思うのですが(本名知らない)
エントリーリストにはMameですから。
オージーからはヒューイ、マメー(最初はメイムとかマミーとか言ってた)です。
年取ったら体が言うこときかなくなるまでとりあえずノンビリしたレースに出たいですね。
同じところグルグル走るのは苦手なので、ラリーとかね。
そうなると日本には無いから必然的に海外。FINKは一度は出てみたい。毎年出てみたい。
何年か前に見に行ったときは、60代のオジサンも結構走ってた。
BAJAは危険すぎるから出ない。マン島は走ってみたいなあ。危ないけど安全なクラスもあるはず。
最後はオーストラリアかNZで終わりたいですね。老後は太陽と緑と海と鳥の声に囲まれて!
ということで夢はまだ大きく、そして現実は厳しく。一歩ずつ。