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世間では4連休。
当店は年中無休。最近は元旦だけ休んでいます。
将来見直すこともあるだろうと思って現在の状況を。
新型コロナウィルス。海外では Covid-19 の方がメジャーですが
日本ではコロナです。
コロナっていうとウィルスよりも太陽のコロナとか
トヨタのコロナってイメージが私は強いです。
トヨタのマーク2は、何のマーク2かというとコロナマーク2です。
で、そのコロナは、いまだにナニモノなのか誰もわかっていません。
感染者が検査以外では確認できないというものらしいです。
発症していなくても感染者はいるらしく、さらに発症者が完治しても再発もあるとか。
発症してなくても感染者が他人に移すこともあり。。。
しかも人間の目では見ることすらできない小ささ。
どこにいるかもわからず、潜伏期間、その辺での滞在期間も不明です。
空気中にも滞在しているかもしれない、と言われますと、もうこんな最強なのを
相手にするのは無理。。。
そんな気がします。
手洗いして下水にウィルスが流れて行って、どこかの処理場には堆積しないものなのか?
いろいろ分からないことだらけです。
危険を察知した際の行動、というのがあります。人間はまず判断しようとしますが、
その辺にいる猫や犬は、
まずその場から逃げます
まず離れるというのが第一です。何があっても立ち止まりません。まず逃げます。
ところが人間というのはいざというとき、体が硬くなってしまって動けません。
これは訓練なのか、DNAに刻まれているのか?
動物的には逃げるのが一番かな、と思います。
でも相手が見えないから逃げる場所がわかりません。コロナはそんな感じです。
ワクチン等が期待されていますが、常識的に考えて、それが採用されるのは早くて数年後。
相手がナニモノかわかり始めたとしても通常は10年後ですので、
今の若い人には有効ですが、私のような50を越えた人間ではもうあまり意味がない。
かかってしまえば、早死にするかもしれないし、普段の生活で他に病気を持たないように
努力する以外ありませんね。
私は神様とかを信じませんが、これは試練なのかもしれないし、
もしかしたら人類を削減するプログラムみたいなものなのかもしれません。
文句言って世の中をギスギスさせるよりも、もっと前向きに、共存するなり
お互いを気遣いあうような世の中になるといいですね。
4連休も雨で、神様が出かけるな!と言っているのかも。
観光業、飲食業、などが厳しいとのことですが、結局のところみんな固定費を
払うのがしんどいわけですから、固定費の概念を変えるような
政策をしてくれるといいなあ、と思ったり。
今年は国民全員、家賃やローンの支払いを免除します!と。
じゃあ貸している側は?となりますが、貸している人も銀行にローンがあるとすると
それも免除。じゃあ、銀行は?となりますが、銀行もその貸付の焦げる部分は債務免除。
とたどっていくと最後は日銀にたどり着いて。。。
日本が破綻するような気もしますが、ある方の本を読むと、日本はお金を作れる国なので
破綻はしないそうです。
この際、みんなスタート地点を同じにしてしまうという国策も有りかな?
廃藩置県、刀狩ってな感じで。
個人的には固定費、つまり家賃以外はそれほどしんどくありません。
給与はもう4年間自分には払えていませんのであまり変わりなく。
いかに無駄があったかを教えてくれたコロナに感謝しつつあります。
自由になりたいですね。それだけです。
ほぼ日刊イトイさんに負けないよう続けていきます。
当HPは昔違うドメインでした。
更新時を忘れていて、ある日突然消えました。
postmaster@(昔のドメイン)
なんてメアド見に行くことも無いから、更新のお知らせが来ているなんて
全く気が付かず。。。10年契約だったのですっかり忘れていたんですね。
さて、新しいドメインになったのは2013年。すでに7年なのでこちらも随分長いです。
2024年までの契約です。更新を忘れないようにしたいところです。
昔の当HPは、若気の至りでタイトル通りいろいろ小言を書いておりました。
お客さんもほぼ実名で登場。事件、事故もあったことをリアルに表記。
違法性のあることはほとんど無かったかと思いますが、ギリギリのものもあったのか、
割と人気のサイトのようで一日にユニークで約400人が訪れて頂いていました。
海外で会った人から、あのヒューイさん?なんて言われたこともあります。
バイクの話なんて一般の人には無駄以外ないような気もしますが、そこから見える社会というのも
割と面白いものがあるわけです。
最近は、店の状況を伝えていただけですが、今後は以前のように社会風刺?も含めて
いろいろ書いていきたいと思います。自分の考えが変わっていることもわかりますね。
時代はブログからSNSになっていますが、ツイッターの速報性は素晴らしいけれど、
過去の検索や読み返すのが難しい。Facebookは、広告が面倒。しかも時系列じゃないのでこちらもややこしい。
ブログは時系列なので、過去のあの日を思い出すにはいいかなと思っています。
今日は、私の最初の就職先。ミノルタカメラ(現コニカミノルタ)での話を書きたいと思います。
バイク屋を始めて今年でもう24年目になるわけですが、機械加工の基礎はここで学びました。
当店の整備技術というのは、数々の失敗の上に積み上げてきてほぼ独学なのですが、
機械加工、仕上げ、などの技能は、ミノルタカメラ厚木開発センターの試作部に配属されたから身についたものです。
エピソードはいっぱいあるので、今日はそのひとつ。
ある日、難削材の軸物切削を頼まれて、完成バイト(完成されていないバイトを何故かこう呼びます)
をグラインダーで削っていました。
いまどきスローアウェイが主流でバイトを研ぐなんて、ドラフターで図面を書くようですが、
30年前の試作室では普通でした。
私は板金担当で、たまに旋盤やフライスを使っていましたが、刃物はそれほど知っていたわけではなく、
見よう見真似でそれらしい刃を研いでいました。
横から見ていたフライスの河本さんが(今日はすべて実名でいきます)、
「おお、矢田、それちゃんと刃物だよ、そういう刃の付け方がわかってればいいよ」と。
褒めてくれました。早速、精密旋盤に取り付けて加工してみます。
おお、むちゃくちゃ切れる!完璧やー!
と図面指示の3本ほどを加工していたら、だんだん精度が悪く。。。寸法が外れて来ました。熱も入っているみたい。
そこを通りがかった市原さん(定年退職後に嘱託で単身赴任で堺から来た職人)が、
「あ〜、それアカンわ。やり直しやな〜(笑)」
市原さんは、作業中にやたらと声を掛けてきて作業を中断させる名人です。
大体10分は話が止まらず、まったく仕事と関係ない話をずーっとしてくれます。
ですが、そこはサラリーマン。話を聞いているだけでも給与は出ます。
納期が遅れそうになったら残業すれば残業ももらえるわけで、ある意味市原さんのおかげで
給与が増えていたわけです(市原さんは定時で必ず帰るけど)。感謝。
で、くだらない話をしながらも、刃物をチラチラ見られて、
「矢田くん、何削ってんの?あ〜それはな〜、刃〜はな、殺さなあかんねん、刃先を。」(大阪弁風に読んでください)
「は?」昨日あった事件の長ーい話に紛れながら刃先の話を聞く。頭の中が聖徳太子。。。
「そんなにきれいに研いだら最初はええけど、すぐ刃〜丸なって切れへんやろ。
おんなじ追い込みやってたら軸方向で寸法も狂うやろ。表面かて全然ちゃうやん。」
試作品のすべての数、すべての位置が同じ寸法、表面状態やないとあかんよ、とダメ出し。
ちなみに寸法公差は大体100分の3o程度で直径が20o程度のステンレスです。
軸方向の長さが300oほど。これだけで難しさがわかる人は旋盤工です。
加工中の温度や送りの粗さでも公差範囲を超えるので冷えたときにビシッと入るように
温度や表面粗さに気を遣うわけです。送りは自動じゃないですよ。
音と振動とキリコの形や色を見ながら削っていくのです。
ステンレスの軸物を削った経験がある人は、ま、わかると思います。
外注に出すと1本数千円かかります。内製なのは他社に漏れたくない試作部品ということと
納期が明日とかだからです。ちなみに当時の内製チャージ(社内単価)は一時間4200円くらいでした。
話を戻します。
「刃先を丸めろって、そんなことしたら削れんようになりますやん、どうしたらええんですか?」
「こうや。こうすんねん」
バイトを外して、砥石持ってきてササっと刃先をいじってしまいました。
「削ってみ」
「お、めっちゃ切れる」
なんでや〜?刃先丸めたのに。。。見てもやっても自分には上手くできません。習得には何年かかかりそうです。
「人間オモテは、まるうないとうまいこといかへんねん。とんがってたらビビるし刺さるやろ。刃先ガタガタになるんや。
昨日の事件も丸かったら収まったんちゃうか、そう思えへん?〜(ここから10分世間話)」
ということで午前が終わり、気が付いたら図面が一枚も終わっとらん。。。マズイ4残や。。。(4時間残業確定)
そうなんです、最初はめっちゃ切れても、後半で垂れたらダメなんです。
これって何かに似ていません?
そうです、タイヤです。私の経験上、ハイグリップタイヤで公道を走ると、
国産タイヤは、交換直後から超食いついて、1000キロくらいまですごくいいです。
ところがその後全然グリップが悪くなり、3000キロ前には交換を要します。
ところがミシュランやピレリなどは、最初は、うーん、こんなもんかな?
とグリップはいいけど何かスコーンと行きそうな感じ。
でも1000キロ後も3000キロ後もグリップ感が変わらない。
思想の違いなのか、たまたまなのかは判りませんが、通勤で使う人は海外メーカーの
方がグリップも溝も長持ちします。
ただ溶かして走るわけでもないのにハイグリップを選ぶ必要があるかは別ですが。
タイヤ文化ってやっぱり長距離走っている欧州に軍配が上がるかな。
でも精密機械加工ってのは日本の職人が必要だと思いますよ。
何か料理の仕込みに近いかも。見えないところに何かを見出している。経験的に。
その職人さんが技術、技能を後輩に伝える前に引退。後輩育たず、海外に流出。
今、日本で加工の伝統が途絶えると、今後10年で製造業は落ちていきます。
NCでダイヤモンド等のチップでピーって削って
寸法出ているピカピカの部品のほうが製品としてはいいはずなんです。
職人さんのこだわりは、会社から見たら無駄の塊。
でも無駄話の中に、本当に重要な話がキラリと入っている。
何かトラブルになった時の対応は現場での経験数がモノをいいます。
最初から数値制御でやってて狙いが外れた時の対処は、やはりアナログ的に
現場の勘がとても大事になります。経験に裏打ちされた勘です。それはピンポイントの制御なんです。
市原さんどうしてますかね?転勤されて来られて2年半ほどお世話になりましたけど、
私は会社で市原さんの話を聞くことで給料をもらっていたと思います。
でもその分、新しいものも会社に貢献できていたんじゃないかと思っています。
職人の話を聞くのも仕事です。(多くの職人さんは無口ですけどね)
経営を数字だけで見ている経営者は、まずこういう無駄話を無くそうとします。
無駄をすべて排除すると、人間ギスギスして仕事も生活もやりにくくなりますね。
無駄の功名の話でした。次回をお楽しみに!
FTP専用のPCがいよいよお亡くなりになりました。
約15年動いていましたが、OSもXPを動かすのにギリギリのスペック。
動画はほぼカクカクして見れないようなメモリ128×2の構成でした。
一応単位書いておくと「MB]です。
さて、そのFTP専用マシンがなぜ必要だったかというと、
古いスペックのPCでもうちのページが見れるのか?という検証。
限られた資産の無駄遣いは無いか?
というのは建前にしておいて、FTP転送につなぐサーバーのパスワードを
忘れてしまったからです。
パスワードが*印で見えなくても、PCの中で残っている限り転送が出来ました。
しかし、いよいよ立ち上がらなくなってしまうと、HP更新ができなくなったわけです。
よくよく考えてみたら、今の環境の管理者は私です。
初期のころは友人にウェブの登録方法からパスワード設定までお願いしていたのですが、
あるとき当店のドメインが更新できなくなり、それを機に自分で登録することにしたのです。
そうか自分が管理者だから自分でパスワード設定すればいいのか。
そんな単純なことに気が付かないのは、歳だから、ということにしておきます。
さて、ネットスケープ3.0、エクスプローラー3.0でもサクサク動いているはずの
当ホームページですが、世の中にはもっとサクサク動いている芸能人サイトがあると
聞きました。阿部寛さんです。こちら←こういう誘導が懐かしいでしょう?
とても軽いのはページのソースを見ればわかります。
でも実は当店のページはCSSすら使っていません。勝った!(←のか?)
HTML3くらいのレベルで書いています。一時期、著作権の問題になっていたgifくらいしか画像もありません。
とりあえず新しいPCにFTPソフトを入れたので、パスワードを変更して新しくつなぐことにしました。
CSSくらいは入れていこうかなと思ったりしますが、中の構成は非常にシンプルなツリーにしてあるので、
このままでいいかなと思っています。サイドメニューは今の横広のモニターだとあってもいいかなとは
思っていますけど。。。
あ、句読点が 、と 。になっているのは、PCで論文を書くことがなくなったからです。
日本機械学会では、,と .で書けとなっていたので、PCのIMEの標準設定を変えていました。
今後はとりあえず普通の 、 と 。 でいいかなと思っています。
ということで新しいPC(win10)からの初転送の試験を兼ねて。。。
コロナ禍と言われるのもだんだん慣れてしまいましたね.
気の緩みも増えたのか,感染者数もやや増えている模様.
ただ検査数も増えているので,実はこの問題の論点は誰にもわかりません.
議論すべき,ニュースで公表すべきは感染者数よりも病院のベッド数だと思います.
さて,コロナと共存しながらの生活を今後は考えていかないといけません.
日本は割と清潔好きで,室内では靴を脱ぎますし,お風呂も毎日入ります.
香水なんかもつけませんし,
ん?香水か.あの原料って...日本人,アジア人は香水つけないから
もしかすると感染者数が少ないのかも...なんて.
閑話休題.
お布団で寝るので,天気のよい日は外に干します.
洗濯物も最近は乾燥機を使う家が増えて来ましたが,
まだまだ衣類は外に干す習慣が日本にはあります.
天日干しは,殺菌作用もありますしね.
ん?天日干しか.日本は外から見えるところに洗濯物干しても,
犯罪にはならないから(オーストラリア等は犯罪です),外に干します.
もしかするとそれで感染者数が少ないのかも...なんて.
閑話休題2.
この数週間,雨ばかりで洗濯物もなかなか乾きません.
なかなか乾かないと臭いが...つまり雑菌が繁殖し始めていると...
少量ずつ洗って,間隔あけて干すのがコツですね.
あ,乾燥機使われる方は,乾いたバスタオルを一緒に入れて洗うと
早く乾きますよ.
昔,バックパックで旅してた時に洗濯機はみんなでシェアして,
乾燥はお金もったいないから,でっかい乾いたバスタオルにTシャツ挟んで
タオルごと絞るんです.するとタオルが水分吸ってシャツもあっという間に
乾きます.世界一周中の旅人に教わりました.
旅している人は,衣類も少ないので毎日洗って毎日乾かす.
乾燥機も同じく,水分を取るために乾いたものを一緒に入れるんです.
なんか,触媒みたいな感じですね.
で,コロナ共存.やっと本題に入ります.
家の玄関に手洗い(本当に手を洗う蛇口:ウォシュゲイト!)が標準設置.
アルコールボトル置きなんてのも下駄箱に標準装備.
紫外線除菌装置が玄関まわりや下駄箱に標準装備.
靴は一度使うと48時間使えないようなシステム.
こういったコロナ対策建築には火災保険じゃなくて医療保険の割引き.
トイレやベッドは完全シールドカプセルタイプに.
仲の良いご夫婦もベッド内別居.
シールドベッドは酸素量調整等も出来て,もしかしたら栄養も
空気補給できるような時代になるかもしれません.
外出時は靴を履くのが当然の時代ですが,
(私がオーストラリアに行った90年代前半は若者は素足が多かった)
手袋とマスクも着けて当然の時代に.
人と話すときにマスクを外すと犯罪の時代が来るかも.
欧米人は人と話すときに表情を口元で見ると聞きますが,
目を見て話す習慣に.日本人はつりあがってると言われるので不利か?
手袋もプラゴミ問題がある時代ですから使い捨てはダメで,
着けたり外したりが簡単に出来るものが開発されるでしょう.
簡単に裏返しにできるものがいいんじゃないかな.
玄関に下駄箱+手袋箱+マスク箱なんて.
あとカバンなどもそういった汚物じゃないけれど,コロナに触れたであろう
ものを一時的に入れる部分が作られるんじゃないでしょうか?
さてさて...生活しにくくなってきましたね.
でもこれは人類の試練なのかもしれません.技術屋は100年後を考えての
技術開発が必要だと思っていましたが,もしや100年後に人類はいないかも.
となると,効率の良い原子力発電所で電力をまかなうのが正解.
CO2問題も解決できますし,半減期の数百年後のことは考えなくてもいい.
(人間だけを考えるなら...ですけど)
どんどん原発で電気作って,核廃棄物をどんどん貯めてしまいましょう.
ってことになりますね.あと100年の人間のために.
人生100年.って最近出てきた言葉ですが,その言葉も
この時代が最後になるかもしれません.
だから今は未来を考えず,むちゃくちゃ楽しみましょうなんてのも
未来の子供たちには迷惑です.
高齢化社会が若者の負担になっている.生産力の無い人間が半分以上になる
このあとの数十年.
もしかしたらコロナはそれを精算するための神様からのお告げなのかも
知れません.高齢者は早く死ね,と.嫌な話になってきました.
人間の知恵を生かすのなら.
この問題で,良い議論をしましょう.世の中がギスギスしているのも
これを利用した戦いへと誘導する罠かもしれません.
人類を減らす自然のプログラムの.
では,まとめます.
いろんな壁が現れます.これを越えるのは人の知恵です.
争わない,相手を社会を嫌な気分にさせない.
みなで協力して壁を越えましょう.達成感と言うのはそこに現れます.
人生での楽しみはどんなことにおいても,「達成感」じゃないでしょうか.
人生100年.やってみようじゃないですか.
相手を非難せずに皆で力を合わせてお互い尊重しあい,
中には自分勝手な人間もいますけれど,それはひとつのスパイスだと思って,
おおきな社会の輪の中で許容しましょう.
ただ,スパイスが大きすぎるっていうのは色々と問題があるんですよね...
歴史からいくとそれは大きな犠牲を払って滅亡します.そしてまたイチから
スタート,と.
ややその雰囲気を感じる国際的な状況です.