メインページへ
ご無沙汰しております.以前の小言シリーズは,多くの方に読まれて約13年間続きました.
ありがとうございました.備忘録でもあり,小言でもあり,日記でもあり,また,
私のミスなども色々書きましたのでご自身で整備される方へのアドバイスにも
なっていたんじゃないかと思います.一部,個人を特定できてしまうような表現が
あったことから,大学関係者から苦言を頂き,反省をし,当ウェブサイトのほとんどを
削除して今に至ります.
ネットへの情報提供は永遠に残る,と言われておりますが,あまりにも情報の多い時代に
なったためか,当方の過去の文章をキャッシュ等で目にすることはなくなりました.
情報の共有は便利でもありますが,あまりにも多くなることで隠れてしまうことも
あるわけですね.ネット情報には間違いも存在しますから,これからの時代は
ホンモノを見分ける技術・技能が無いと正しい検索も出来なくなるわけです.
大変な世の中になってきましたね.
さて,
小言のページを再開するにあたって,当ページでは皆さんにバイクを通じて
生活が楽しくなってもらえることを中心に書いていこうかと思っているところです.
ポリシーを書いておきます.これは私がいつも思っていることです.
おそらくほとんどの人がそう思っていて,でもあきらめている?ことです.
「知っている人が得をして,知らない人が損をする」をなくしたい!!
生活の平等性は憲法で保障されているはずなのですが,実は行政のほとんどは
こちらから申請しないと適応されないことが多いです.
まして民間のサービスとなると申請しないことには誰も動いてくれません.
知っている人だけが得をする,という点はネットが解消してくれると
思っていましたが,ところがどっこい.
知っている人というのは,そのシステムを作ったり運用したりしている人に近い人であって
容易に権利を得ることができ,一般の人は権利が無かったりすることが多いです.
つまりは,仲間やコミュニケーション力に依存することが多い.
とても平等とは言いがたい.それでいて,システムを管理する側は
その実効性を数字で結果を出そうとするため,見た目の数字を作ることが
多くあります.現実に沿わないのに,数字が一人歩きして
うまくいっているように見えてしまう.最近で言うとアベノミクスでしょうか.
数字がどうあれ,私達の生活に実感が無いならそれはどうなんだろう?と思うわけです.
私はテレビを持っていないのですが,テレビや新聞のない生活は
世の中の法律がどう変わったかということも
ほとんど正確に知ることができないことがわかりました.
新聞,テレビ,ラジオという情報源は,知らないと損をするということを
防ぐためには必須のものとなりました.
なんとなく聞いたものをネットで検索してやっと事情がつかめる.
いちいち生活の一部をそれらにつぎ込まなければならないなんて,
ホント大変です.でもこれが日本の生活になってしまいました.
便利なものはどんどん取り入れていいと思います.
でも,それによって平等性がなくなるのはとても残念.
解決する方法.簡単なことなんです.
自分の周りに居る人をすこし観察して,困っていたら手を差しのべる.
目の前にゴミが落ちていたら拾う.それを見た人が真似をする.
それだけで,解決に近づきます.
地球の裏側の人を助けなくてもいいと思います.
すぐそばで困っている人を.これが地球中で広まれば,みんなつながります.
ネットは遠くをつなぐ便利なものですが,本当に生活で大切なことは
すぐ近くにある幸せをしっかりとつなぐことです.
最近それを良く感じるようになりました.
知っていたら教えてあげる.知らなかったら聞いてみる.
周りに誰かいるだけで,それが生活なんだと.
ひとりひとりが好きな分野の知識を提供しあう.それだけでいい.
勝ち組,負け組みなんて社会の大きな損失だと思います.
切磋琢磨.お互い教えあって戦いあって楽しく生きましょう.
そういう情報ページになればと思っています.
うちはバイクや保険に関すること.これを皆さんに伝えたいと思います.
基本的にはうちの周りの人に伝わればいい.ただネットはそれをちょっと
遠くに投げられる.それも便利かな,と.
初回なので長くなりました.よろしくお付き合いのほどを.不定期ですが...